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2019/08の記事一覧

2019-08-23

間取りの考え方②家の外の配置から考える

前回、まず間取りを考える際に一番基本となる方位と縮尺について解説しました。
家づくりの際一つの図面を様々な立場の人が見るので、図面にはルールがあり
方位は北が上になるように統一されており、
縮尺は初期段階では1/100スケールがよく使われています。
尺モジュールとメーターモジュールがあり、
日本では畳の大きさを基準にした尺モジュールが多く採用されています。

 

間取りの考え方の基本2:家の外の配置から考える

たとえば「間口13m」「奥行き14m」の土地に家を建てるのなら、
まず尺モジュール方眼紙に13センチ×14センチの長方形を書き込みます。
もちろん先ほども申し上げた通り、北を上にすることを忘れずにしてください!

ゾーニングはまず、家、庭、車庫などを含めた全体の配置から行います。
最初に考えるのは車の置き場所。車が出し入れしやすい形状・高さなどを検討して、配置を考えます。
乗り降りや洗車のことなどを考えると、3m×6mほどの広さを確保したいところです。
さらに、ゲスト用の駐車スペースが必要かどうか、子供達の自転車の置き場をどうするかなどを考えます。
そのほかにも、庭が欲しい、家庭菜園をやりたい、物置を置きたいといった要望があれば、
そのためのスペースを配置していきます。

次回、家の中を大まかにゾーニングしていく方法を解説していきます!

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