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2022/02の記事一覧
2022-02-25
車椅子でも安心できるバリアフリーのエクステリアとは?住まい環境を改善させるためには、室内のみならず、外構・エクステリアも重視しましょう。
とくに高齢者が住む場合には、杖のみならず、車椅子を必要にする可能性もあります。
段差をなくすなどして、安全に移動できるバリアフリー住宅をデザインしてみましょう。
どんなエクステリア工事が必要?
家の玄関から道路までの距離に段差があるなら、高齢者の外出意欲が低下しがちです。
このようなエクステリアによる障壁を解消するのにうってつけなのはスロープ工事になります。
健常者は何気なく玄関まで歩けるのに、わずかな段差が車椅子には障壁になります。
スロープというのはバリアフリー工事の代表例です。
車椅子がスムーズに走れるように、角度、幅、床素材などに着目して工事を行いましょう。
チェックポイント
車椅子でもスムーズに走行できる幅を確保しましょう。
もちろん、広いに越したことはありませんが、大抵の住宅のアプローチ部分は狭めです。
目安は1m幅の設計です。
また、角度も緩やかな傾斜を意識しましょう。
素材もポイントになります。
車椅子にもタイヤがついていますから、雨に濡れて滑らない素材を選びましょう。
洋風な住まいではタイルが用いられますが、滑りやすい素材です。
濡れても滑らない床材を選ぶようにしましょう。
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