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2019-08-09

間取りの考え方①方位と縮尺のルール

家づくりでは、一つの図面をさまざまな立場の人が見ます。

 

役所の人、材料屋さん、大工さんなど、立場も目的も違う人たちが皆同じ目線で見られるよう、
図面にはルールがあります。それが方位と縮尺です。


方位については地図と同じで、上が北になります。
縮尺については通常、初期段階では1/100スケールがよく使われています。
簡単にいうと、1メートルのものを1センチの大きさで図面に書き表していくことになります。

 

ここで、「尺モジュール」と「メーターモジュール」について少し説明しておきましょう。
メーターモジュールでは1mを設計の基本単位とし、尺モジュールは0.91mを基本単位としています。
日本では畳の大きさ(1畳=182mm×910mm)を基準にしてきた習慣があるため、
今も尺モジュールを採用している建築会社が多くあります。

 

メーターモジュールの方が廊下や階段などは広くなりますが、その分居住スペースが圧迫されるといったデメリットが。
尺モジュールの方が自由度が高く、和室にも対応しやすいのでこちらを採用することが多いです。

 

建築業界でよく使われる方眼紙で、四角の一辺の大きさが9.1mmになっている「尺モジュール方眼紙」というものがあります。
2マスで一畳の大きさ、4マスで一坪の大きさになるためとても便利です。

自分で間取りを考えるときにも役立つので、ぜひ活用してみてください。


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