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2020-01-24
耐震リフォーム工事の4つの柱家の耐震性を左右するのは、主に下記の4つの視点。この4点を中心に、必要な耐震リフォームを行なっていきます。
1. 基礎部分
基礎部分が脆弱だったり、無筋コンクリートを使っている場合は、
耐震リフォームをして強度を補強します。
鉄筋コンクリートを無筋コンクリートに一体化させる方法が多く使われます。
ヒビが入っている場合は、専用の補修材を注入して修繕します。
2. 壁の補強
斜めに筋交いを入れて補強したり、四角い構造用合板を打ち付けたりして耐震性を上げていきます。
窓などの開口部が大きかったり多かったりすると耐震性が落ちるため、
不要な窓を塞ぐことでも強度を上げることができます。
3. 柱・梁・土台
地震で建物がゆがむと、斜めになった柱が土台や梁から抜けてしまうことがあります。
そこで耐震リフォームでは、金物を使ってこれらの接合部を補強していきます。
湿気やシロアリなどの被害で木がボロボロになっている場合は、
その部分を新しい木材で継ぎ足す「根継ぎ」を行ないます。
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