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2021/02の記事一覧

2021-02-26

外構の役割

外構とは、家の外側を構成するもので、
お庭やデッキ、植栽、カーポート、ポストなどを含む空間をとらえた言葉です。
外構は、インテリアと違って後回しにされてしまうことが多いのですが後悔する外構の原因はここにあります。
住んでみて実感するのが、家の外も家族の生活空間の一部だということです。

 

外構の役割

 

外構は多くの役割と目的をもっています。

 

家の印象を格上げする

 

外構デザインにこだわった家は、住む人の人柄を感じさせ、センスの良さを印象づけます。
「魅せる」家のイメージは外構デザインで決まります。

 

敷地の境界線を示す

 

隣地や道路との境界線をはっきりと示します。
塀やフェンスに限らず、植栽や木枠などで視覚的に空間を区切る方法もあります。

 

プライバシーの確保

 

かつては「家を隠す」ためだった外構も、今や魅せるためにデザインする時代になりました。
デザインにこだわりながら、見られたくないところは自然に隠す。外からの目線を気にせずに、
のびのびと気持ちよく過ごすための、プロならでは工夫がたくさんあります。
 

建物や周辺環境との調和

 

美しく周囲に馴染んだ外構や、四季折々表情を変える植栽は、通りかかる人の目も癒してくれます。
その土地や周辺の街並みに調和することで地域にも貢献しているのです。
 

防火・防風・遮音

 

アプローチやお庭に常緑樹を植えることで、防火や防風にも役立ちます。
ガレージや生垣には、遮音効果もあります。
 

防犯対策

 

見た目がしっかりした家は、それだけで防犯性が向上します。
塀で囲んだ外構は外からの侵入経路を塞ぎ、開放的な外構は周囲の目が行き届くので不審者が立ち入りづらくなります。
お花がきれいに咲いている家は「外でお手入れをマメにしている」と捉えられ、泥棒対策効果があるという話も。
 

ライフスタイルの充実

 

日常生活のなかに外を楽しめる空間があると、家族で過ごす時間が自然と多くなり、会話も増えます。

 

たとえば、ウッドデッキを作り芝生スペースを設けると、赤ちゃんとデッキで日なたぼっこしたり、
芝生の上を裸足で歩く練習ができたりしますね。
家族でバーベキューをしたり、夏はプールを出したり。

 

趣味や家族だんらんのための空間を設け、安定したお子さまの心を育むための大切な場所にもなります。
 
 

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