2020/02の記事一覧
2020-02-28
バリアフリーリフォームのタイミング
今回はバリアフリーリフォームに関する基礎知識をご紹介いたします。
■バリアフリーリフォームはいつ行えばいいか
これはご家族の事情によって様々なケースがあると思います。
急に介護の必要性が出た場合などは、リフォームは緊急を要しますが、
そうでない場合はなかなか踏ん切りがつかないことも。
しかし、加齢がすすんでからでは大掛かりなリフォームには大変なエネルギーと時間が必要で、
経済的にも負担がかかりますし、新しい環境になかなか適応できなくなる恐れも出てきます。
家の老朽化も進み、子どもたちが巣立ち使わない部屋も出てきたり…
気力・体力のある時期にバリアフリーライフを始められてはいかがでしょうか。
■バリアフリー緊急の対応、今後の対応
緊急の対応では、その状況に応じての改修が必要となりますが、
そうでない場合は将来に備えるといった下準備を整えておくことをお勧めします。
例えば、手すりをつける可能性のある壁には前もって「下地」を入れておく。
床の段差は取り除いておく。
出入り口（門・玄関・部屋）を広くしておく、などです。
■家族が快適に暮らせる環境づくり
忘れてならないのは、住まいのバリアフリー化とは年齢や障害のあるなしに関わらず、
家族やお客さまが快適に過ごす環境づくりということ。
バリアフリーリフォームには「減税措置」や自治体の「補助金」、介護保険の「助成制度」などが用意されています。
これらを利用して、バリアリフォームを賢くすすめましょう。