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2020-11-13

繊維系断熱材の種類別メリット&デメリット

・グラスウール
木造住宅で最も多く使われているのがガラス繊維を原料にしたグラスウールです。

メリットとしては、耐火性が高いこと、コストパフォーマンスの高いこと、
柔軟性があるため木材の収縮や建物の揺れに対応しやすさなどが挙げられます。

また吸音性も高いため、住宅密集地などで音の問題が気になるときに役立つのも魅力。

デメリットとしては、湿気に弱いこと。結露を起こすと断熱性能が低下してしまうため、
壁のなかで結露を起こさないよう、しっかり対策を講じることが必要です。

・ロックウール
次に多く使われているのが岩石などを原料としたロックウール。
グラスウールと性質が似ていますが、やや価格は高くなります。
撥水性が高いため水に濡れても乾きが早く、断熱性が損なわれにくいところがメリット。
ただし重いため、自重によって隙間ができないよう、施工に注意が必要です。

・セルロースファイバー
新聞古紙など、植物繊維を原料にしたセルロースファイバーは、
耐火性、防音性、防虫性などを持つ繊維系の断熱材です。
グラスウール、ロックウールにないメリットとして、調湿性を持ち、結露しにくいことが挙げられます。

デメリットとしては、重いためしっかり吹き込まないと沈下する恐れがあること。
沈下すると上部に隙間ができるため、断熱性が下がってしまいます。
施工時はこの点をきちんと考慮し、ていねいに充填することが必要です。

・羊毛
羊毛を原料にした断熱材・ウールブレスは、優れた調湿性能を持ち、結露に強い素材です。
加えて防音性や防火性も持ち、腐りにくく耐害虫性もあるなど、メリットが多くなっています。
欠点としては価格の高さが挙げられます。

・炭化コルク
炭化コルクは、ワインの栓などの製造過程で余った端材を加工した、自然素材の断熱材です。
メリットとしては調湿性があり結露を発生させにくく、弾力性や吸音性、耐害虫性、難燃性などがある点。
ダニに対して忌避効果を持つといった特徴も持っています。
デメリットとしてはやはり価格の高さ。
また、厚みが増すとカットしづらいといった、施工性の低さも挙げられます。


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